旅行会社の事情.txt>旅行業務取扱管理者試験方法

旅行業務取扱管理者試験について

旅行業務取扱管理者試験は総合と国内で年に1回ずつ行われます。

国内旅行業務取扱管理者試験は全国旅行業教会（ＡＮＴＡ）が行っています。

試験科目は、旅行業法及び関係法令、旅行業約款及び関連約款、国内旅行業務の３科目に分かれます。

総合旅行業務取扱管理者試験は日本旅行業界（ＪＡＴＡ）が行っています。

試験科目は国内旅行業務取扱管理者試験の3科目プラス海外旅行業務の4科目です。

国内旅行業務取扱管理者試験合格者が総合旅行業務取扱管理者試験を受験する際には、試験科目の一部が免除されます。

また、旅行業に従事している人が、旅行業教会の実施する研修を終了すれば、試験科目の一部が免除されます。

また、平成19年度より「科目合格免除受験制度」が導入されました。

科目合格免除の対象となるのが「国内業務」と「海外業務」です。

前年度の試験が不合格でも、「海外業務」が合格していれば次年度に限り

「海外業務」は受験免除になる（国内業務の場合も同じく）という制度です。